TheCodingMachineのGotenbergにおけるOS コマンドインジェクションの脆弱性
タイトル TheCodingMachineのGotenbergにおけるOS コマンドインジェクションの脆弱性
概要

GotenbergはPDFファイル向けのDockerベースのステートレスAPIです。バージョン8.31.0より前のGotenbergの/forms/pdfengines/metadata/write HTTPエンドポイントは、JSONメタデータオブジェクトを受け取り、そのキーをgo-exiftoolライブラリを通じてExifToolに直接渡します。キー文字に対する検証は行われません。JSONキーに埋め込まれた改行文字(\n)はExifToolの標準入力ストリームを新しい引数行に分割し、攻撃者が任意のExifToolフラグ(Perl式を評価する-ifを含む)を注入できるようにします。これにより、単一のHTTPリクエストで認証なしにOSコマンドを実行できてしまいます。レスポンスは有効なPDFを含むHTTP 200で返され、この攻撃は基本的な監視では検知されにくいです。この脆弱性はバージョン8.31.0で修正されました。

想定される影響 当該ソフトウェアが扱う全ての情報が外部に漏れる可能性があります。 また、当該ソフトウェアが扱う全ての情報が書き換えられる可能性があります。 さらに、当該ソフトウェアが完全に停止する可能性があります。 そして、この脆弱性を悪用した攻撃の影響は、他のソフトウェアには及びません。 
対策

正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。

公表日 2026年5月14日0:00
登録日 2026年5月20日13:29
最終更新日 2026年5月20日13:29
CVSS3.0 : 緊急
スコア 9.8
ベクター CVSS:3.0/AV:N/AC:L/PR:N/UI:N/S:U/C:H/I:H/A:H
影響を受けるシステム
TheCodingMachine
Gotenberg 8.31.0 未満
CVE (情報セキュリティ 共通脆弱性識別子)
CWE (共通脆弱性タイプ一覧)
ベンダー情報
変更履歴
No 変更内容 変更日
1 [2026年05月20日]
  掲載
2026年5月20日13:29

NVD脆弱性情報
CVE-2026-42589
概要

Gotenberg is a Docker-powered stateless API for PDF files. Prior to 8.31.0, Gotenberg's /forms/pdfengines/metadata/write HTTP endpoint accepts a JSON metadata object and passes its keys directly to ExifTool via the go-exiftool library. No validation is performed on key characters. A \n embedded in a JSON key splits the ExifTool stdin stream into a new argument line, allowing an attacker to inject arbitrary ExifTool flags — including -if, which evaluates Perl expressions. This achieves unauthenticated OS command execution in a single HTTP request. The response is HTTP 200 with a valid PDF, making the attack transparent to basic monitoring. This vulnerability is fixed in 8.31.0.

公表日 2026年5月15日1:16
登録日 2026年5月15日4:25
最終更新日 2026年5月18日22:01
影響を受けるソフトウェアの構成
構成1 以上 以下 より上 未満
cpe:2.3:a:thecodingmachine:gotenberg:*:*:*:*:*:*:*:* 8.31.0
関連情報、対策とツール
共通脆弱性一覧