LinuxのLinux Kernelにおける解放済みメモリの使用に関する脆弱性
タイトル LinuxのLinux Kernelにおける解放済みメモリの使用に関する脆弱性
概要

Linuxカーネルにおいて、以下の脆弱性が修正されました。net/manaでは、セットアップエラー時にservice_wqをNULLに設定し、二重破壊を防止します。mana_gd_setup()のエラーパスでは、mana_gd_cleanup()のクリーンアップに合わせてdestroy_workqueue()実行後にgc-service_wqをNULLに設定します。これにより、セットアップ失敗後にworkqueueポインタがチェックされた場合のuse-after-freeを防止します。

想定される影響 当該ソフトウェアが扱う全ての情報が外部に漏れる可能性があります。 また、当該ソフトウェアが扱う全ての情報が書き換えられる可能性があります。 さらに、当該ソフトウェアが完全に停止する可能性があります。 そして、この脆弱性を悪用した攻撃の影響は、他のソフトウェアには及びません。 
対策

リリース情報、またはパッチ情報が公開されています。参考情報を参照して適切な対策を実施してください。

公表日 2026年5月8日0:00
登録日 2026年5月25日10:21
最終更新日 2026年5月25日10:21
CVSS3.0 : 重要
スコア 7.8
ベクター CVSS:3.0/AV:L/AC:L/PR:L/UI:N/S:U/C:H/I:H/A:H
影響を受けるシステム
Linux
Linux Kernel 6.18.16 以上 6.18.19 未満
Linux Kernel 6.19.6 以上 6.19.9 未満
Linux Kernel 7.0
CVE (情報セキュリティ 共通脆弱性識別子)
CWE (共通脆弱性タイプ一覧)
その他
変更履歴
No 変更内容 変更日
1 [2026年05月25日]
  掲載
2026年5月25日10:21

NVD脆弱性情報
CVE-2026-43440
概要

In the Linux kernel, the following vulnerability has been resolved:

net/mana: Null service_wq on setup error to prevent double destroy

In mana_gd_setup() error path, set gc->service_wq to NULL after
destroy_workqueue() to match the cleanup in mana_gd_cleanup().
This prevents a use-after-free if the workqueue pointer is checked
after a failed setup.

公表日 2026年5月9日0:16
登録日 2026年5月9日4:15
最終更新日 2026年5月12日23:10
関連情報、対策とツール
共通脆弱性一覧