Ruby-lang.orgのZlibにおける複数の脆弱性
タイトル Ruby-lang.orgのZlibにおける複数の脆弱性
概要

zlibはzlib圧縮/解凍ライブラリのRubyインターフェースです。バージョン3.0.0以下、3.1.0、3.1.1、3.2.0および3.2.1にはZlib::GzipReaderにバッファオーバーフロー脆弱性が含まれています。zstream_buffer_ungets関数は、呼び出し元が提供したバイト列を以前に出力されたデータの前に追加しますが、memmoveによって既存のデータが移動される前に、基盤となるRuby文字列が十分な容量を持っていることを保証しません。これにより、バッファの長さが容量を超えた場合にメモリ破損が発生する可能性があります。この問題はバージョン3.0.1、3.1.2および3.2.3で修正されています。

想定される影響 当該ソフトウェアが扱う全ての情報が外部に漏れる可能性があります。 また、当該ソフトウェアが扱う全ての情報が書き換えられる可能性があります。 さらに、当該ソフトウェアが完全に停止する可能性があります。 そして、この脆弱性を悪用した攻撃の影響は、他のソフトウェアには及びません。 
対策

正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。

公表日 2026年4月16日0:00
登録日 2026年5月25日10:25
最終更新日 2026年5月25日10:25
CVSS3.0 : 緊急
スコア 9.8
ベクター CVSS:3.0/AV:N/AC:L/PR:N/UI:N/S:U/C:H/I:H/A:H
影響を受けるシステム
Ruby-lang.org
Zlib 3.0.1 未満
Zlib 3.1.0 以上 3.1.2 未満
Zlib 3.2.0 以上 3.2.3 未満
CVE (情報セキュリティ 共通脆弱性識別子)
CWE (共通脆弱性タイプ一覧)
ベンダー情報
変更履歴
No 変更内容 変更日
1 [2026年05月25日]
  掲載
2026年5月25日10:25

NVD脆弱性情報
CVE-2026-27820
概要

zlib is a Ruby interface for the zlib compression/decompression library. Versions 3.0.0 and below, 3.1.0, 3.1.1, 3.2.0 and 3.2.1 contain a buffer overflow vulnerability in the Zlib::GzipReader. The zstream_buffer_ungets function prepends caller-provided bytes ahead of previously produced output but fails to guarantee the backing Ruby string has enough capacity before the memmove shifts the existing data. This can lead to memory corruption when the buffer length exceeds capacity. This issue has been fixed in versions 3.0.1, 3.1.2 and 3.2.3.

公表日 2026年4月17日3:16
登録日 2026年4月17日4:13
最終更新日 2026年4月18日0:38
関連情報、対策とツール
共通脆弱性一覧