LinuxのLinux Kernelにおける不特定の脆弱性
タイトル LinuxのLinux Kernelにおける不特定の脆弱性
概要

Linuxカーネルにおいて、以下の脆弱性が修正されました。io_uringのctx-ringsがタスクワークのフラグ操作時に安定していることを保証します。DEFER_TASKRUNおよびSETUP_TASKRUNが使用されている場合に、リングのサイズ変更中にタスクワークが追加されると、新しいリングに切り替わる短いタイミングでIORING_SQ_TASKRUNの論理和が発生し、古いリングが解放されてしまう可能性があります。これを防ぐために、2つ目の-ringsポインタである-rings_rcuを追加してRCUで保護します。タスクワークのフラグ操作はすでにRCU内で行われており、RCU同期後にリングのサイズ変更および解放が実施されるため、タスクワークの追加に対する高速パスにロックを追加する必要はありません。注意点として、これはDEFER_TASKRUNにのみ適用されます。これはリングのサイズ変更をサポートする唯一のセットアップモードであるためです。将来的に変更があれば、io_ctx_mark_taskrun()ヘルパーも使用する必要があります。

想定される影響 当該ソフトウェアが扱う全ての情報が外部に漏れる可能性があります。 また、当該ソフトウェアが扱う全ての情報が書き換えられる可能性があります。 さらに、当該ソフトウェアが完全に停止する可能性があります。 そして、この脆弱性を悪用した攻撃の影響は、他のソフトウェアには及びません。 
対策

リリース情報、またはパッチ情報が公開されています。参考情報を参照して適切な対策を実施してください。

公表日 2026年3月20日0:00
登録日 2026年5月28日14:44
最終更新日 2026年5月28日14:44
CVSS3.0 : 重要
スコア 7.8
ベクター CVSS:3.0/AV:L/AC:L/PR:L/UI:N/S:U/C:H/I:H/A:H
影響を受けるシステム
Linux
Linux Kernel 6.13 以上 6.18.19 未満
Linux Kernel 6.19 以上 6.19.9 未満
Linux Kernel 7.0
CVE (情報セキュリティ 共通脆弱性識別子)
CWE (共通脆弱性タイプ一覧)
その他
変更履歴
No 変更内容 変更日
1 [2026年05月28日]
  掲載
2026年5月28日14:44