Rcloneにおけるリンク解釈に関する脆弱性
タイトル Rcloneにおけるリンク解釈に関する脆弱性
概要

Rcloneは、異なるクラウドストレージプロバイダー間でファイルやディレクトリを同期するためのコマンドラインプログラムです。バージョン1.74.4以前では、-l/--linksオプションを使用すると、rcloneはシンボリックリンクを.rclonelinkというテキストオブジェクトとしてシリアライズし、ターゲットの検証を行わずにローカルの宛先に再作成します。そのため、攻撃者が制御するリモートに逃げ道となるシンボリックリンクを設置し、その後のオブジェクト書き込みが攻撃者の選んだ内容で宛先外に配置される可能性があります。この問題はバージョン1.74.4で修正されています。

想定される影響 ・当該ソフトウェアが扱う情報の一部が外部に漏れる可能性があります。 ・当該ソフトウェアが扱う全ての情報が書き換えられる可能性があります。 ・当該ソフトウェアの一部が停止する可能性があります。 
対策

ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。

公表日 2026年7月14日0:00
登録日 2026年7月21日10:43
最終更新日 2026年7月21日10:43
CVSS3.0 : 重要
スコア 8.8
ベクター CVSS:3.0/AV:N/AC:L/PR:N/UI:R/S:C/C:L/I:H/A:L
影響を受けるシステム
Rclone
Rclone 1.74.4 未満
CVE (情報セキュリティ 共通脆弱性識別子)
CWE (共通脆弱性タイプ一覧)
ベンダー情報
その他
変更履歴
No 変更内容 変更日
1 [2026年07月21日]
  掲載
2026年7月21日10:43

NVD脆弱性情報
CVE-2026-54572
概要

Rclone is a command-line program to sync files and directories to and from different cloud storage providers. Prior to 1.74.4, with -l/--links, rclone serializes symlinks as .rclonelink text objects and recreates them on a local destination without validating the target, allowing an attacker-controlled remote to plant an escaping symlink and cause a following object write to land outside the destination with attacker-chosen contents. This issue is fixed in version 1.74.4.

公表日 2026年7月15日7:17
登録日 2026年7月16日4:25
最終更新日 2026年7月17日12:13
影響を受けるソフトウェアの構成
構成1 以上 以下 より上 未満
cpe:2.3:a:rclone:rclone:*:*:*:*:*:*:*:* 1.74.4
関連情報、対策とツール
共通脆弱性一覧