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LinuxのLinux KernelにおけるNULL ポインタデリファレンスに関する脆弱性
Title LinuxのLinux KernelにおけるNULL ポインタデリファレンスに関する脆弱性
Summary

Linuxカーネルにおいて、以下の脆弱性が修正されました。media: vsp1: vb2_is_streaming() を vb2_start_streaming_called() に置き換えました。vsp1ドライバーは、.buf_queue() ハンドラー内で vb2_is_streaming() 関数を使用して、.start_streaming() 操作が呼ばれたかどうかを確認し、バッファを内部キューに追加するだけか、ハードウェアの実行をトリガーするかを判断しています。vb2_is_streaming() は vb2_queue 構造体の streaming フィールドに依存していますが、このフィールドは以前は .start_streaming() 操作呼び出し後にのみ設定されていました。コミット a10b21532574("media: vb2: add (un)prepare_streaming queue ops")でこの動作が変更され、バッファをドライバーにキューイングし .start_streaming() を呼び出す前に vb2_core_streamon() で .streaming フィールドが設定されるようになりました。これにより、.start_streaming() が実際には呼ばれていないにもかかわらず、vsp1ドライバーが呼ばれたと誤認してしまい、クラッシュが発生しました。そのクラッシュはカーネルのNULLポインター参照によるもので、詳細なスタックトレースとメモリ解放情報がログに記録されました。この修正により、vsp1ドライバーは正しくストリーミング開始状態を判断できるようになり、クラッシュを防止します。

Possible impacts 当該ソフトウェアが扱う情報について、外部への漏えいは発生しません。 また、当該ソフトウェアが扱う情報について、書き換えは発生しません。 さらに、当該ソフトウェアが完全に停止する可能性があります。 そして、この脆弱性を悪用した攻撃の影響は、他のソフトウェアには及びません。 
Solution

リリース情報、またはパッチ情報が公開されています。参考情報を参照して適切な対策を実施してください。

Publication Date Oct. 1, 2025, midnight
Registration Date Jan. 19, 2026, 7:43 p.m.
Last Update Jan. 19, 2026, 7:43 p.m.
CVSS3.0 : 警告
Score 5.5
Vector CVSS:3.0/AV:L/AC:L/PR:L/UI:N/S:U/C:N/I:N/A:H
Affected System
Linux
Linux Kernel 6.2 以上 6.2.15 未満
Linux Kernel 6.3 以上 6.3.2 未満
CVE (情報セキュリティ 共通脆弱性識別子)
CWE (共通脆弱性タイプ一覧)
その他
Change Log
No Changed Details Date of change
1 [2026年01月19日]
  掲載
Jan. 19, 2026, 7:43 p.m.