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Debian等の複数ベンダの製品における解放済みメモリの使用に関する脆弱性
Title Debian等の複数ベンダの製品における解放済みメモリの使用に関する脆弱性
Summary

Linuxカーネルに存在した脆弱性について、xilinx_canドライバのxcan_write_frame()関数が送信済みのSKBを解放後に誤って使用してしまうuse-after-free問題が修正されました。具体的には、can_put_echo_skb()はSKBの所有権を受け取りますが、呼び出し中やその後でSKBが解放されることがありました。一方で、xcan_write_frame()はその後もSKBを使用し続けていました。この問題は、SKBの操作を全て終えた後にcan_put_echo_skb()を呼び出すように修正することで解決されました。なお、tx_lockはxcan_write_frame()の全実行期間中およびcan_get_echo_skb()の両方で保持されているため、操作の順序による問題は発生しません。以前の修正コミットではcan_put_echo_skb()の呼び出し位置が十分に後ろに移動されていませんでした。以上の修正により、メモリの誤使用によるセキュリティリスクが排除されました。

Possible impacts 当該ソフトウェアが扱う全ての情報が外部に漏れる可能性があります。 また、当該ソフトウェアが扱う全ての情報が書き換えられる可能性があります。 さらに、当該ソフトウェアが完全に停止する可能性があります。 そして、この脆弱性を悪用した攻撃の影響は、他のソフトウェアには及びません。 
Solution

正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。

Publication Date Sept. 23, 2025, midnight
Registration Date Jan. 22, 2026, 11:29 a.m.
Last Update Jan. 22, 2026, 11:29 a.m.
CVSS3.0 : 重要
Score 7.8
Vector CVSS:3.0/AV:L/AC:L/PR:L/UI:N/S:U/C:H/I:H/A:H
Affected System
Debian
Debian GNU/Linux 11.0
Linux
Linux Kernel 4.19 以上 5.15.194 未満
Linux Kernel 5.16 以上 6.1.153 未満
Linux Kernel 6.13 以上 6.16.8 未満
Linux Kernel 6.17
Linux Kernel 6.2 以上 6.6.107 未満
Linux Kernel 6.7 以上 6.12.48 未満
CVE (情報セキュリティ 共通脆弱性識別子)
CWE (共通脆弱性タイプ一覧)
ベンダー情報
その他
Change Log
No Changed Details Date of change
1 [2026年01月22日]
  掲載
Jan. 22, 2026, 11:29 a.m.