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Debian等の複数ベンダの製品における境界外読み取りに関する脆弱性
Title Debian等の複数ベンダの製品における境界外読み取りに関する脆弱性
Summary

Linuxカーネルにおいて、以下の脆弱性が修正されました。dmaengineのti: edmaのqueue_priority_mapのメモリ割り当てサイズの誤りを修正しました。edma_setup_from_hw()内で重大なメモリ割り当てバグがありました。queue_priority_mapはs8 (*)[2](2要素のs8配列へのポインタ)として宣言されていましたが、実際の割り当て時にはsizeof(s8)を使用しており、正しいサイズが指定されていませんでした。その結果、次のアクセス時に境界外メモリ書き込みが発生していました。具体的には、queue_priority_map[i][0] = i;およびqueue_priority_map[i][1] = i;で問題が生じました。このバグはEDMAドライバのプローブ中にARMプラットフォーム(BeagleBoard-X15)で「Oops - undefined instruction」によるカーネルクラッシュとして現れ、メモリ破損がClangのカーネルハーデニング機能をトリガーしていました。割り当てをsizeof(*queue_priority_map)に変更し、2次元配列構造の正しいサイズを自動的に取得するように修正しています。

Possible impacts 当該ソフトウェアが扱う全ての情報が外部に漏れる可能性があります。 また、当該ソフトウェアが扱う情報について、書き換えは発生しません。 さらに、当該ソフトウェアが完全に停止する可能性があります。 そして、この脆弱性を悪用した攻撃の影響は、他のソフトウェアには及びません。 
Solution

正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。

Publication Date Sept. 23, 2025, midnight
Registration Date Jan. 22, 2026, 11:29 a.m.
Last Update Jan. 22, 2026, 11:29 a.m.
CVSS3.0 : 重要
Score 7.1
Vector CVSS:3.0/AV:L/AC:L/PR:L/UI:N/S:U/C:H/I:N/A:H
Affected System
Debian
Debian GNU/Linux 11.0
Linux
Linux Kernel 4.4 以上 5.4.300 未満
Linux Kernel 5.11 以上 5.15.194 未満
Linux Kernel 5.16 以上 6.1.153 未満
Linux Kernel 5.5 以上 5.10.245 未満
Linux Kernel 6.13 以上 6.16.8 未満
Linux Kernel 6.17
Linux Kernel 6.2 以上 6.6.107 未満
Linux Kernel 6.7 以上 6.12.48 未満
CVE (情報セキュリティ 共通脆弱性識別子)
CWE (共通脆弱性タイプ一覧)
ベンダー情報
その他
Change Log
No Changed Details Date of change
1 [2026年01月22日]
  掲載
Jan. 22, 2026, 11:29 a.m.