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LinuxのLinux Kernelにおける解放済みメモリの使用に関する脆弱性
Title LinuxのLinux Kernelにおける解放済みメモリの使用に関する脆弱性
Summary

Linuxカーネルにおいて、以下の脆弱性が修正されました。libのcpu_rmapに関するrmap->obj配列のエントリで解放後使用を回避するための修正です。irq_set_affinity_notifier()をnotify引数にNULLで呼び出すと、対応する配列エントリのglueポインタは解放されますが、配列内のポインタはそのまま残ります。その後、free_irq_cpu_rmap()を呼び出すと、このエントリを再度解放しようとし、解放後使用につながる可能性があります。これを修正するために、配列のエントリをNULLに設定し、free_irq_cpu_rmap()で配列を走査する際にエントリが非ゼロであることを確認するようにしました。現行コードでは、irq_set_affinity_notifier(irq, NULL)(notify引数にNULLが渡される)呼び出し後にfree_irq_cpu_rmap()が呼ばれるケースが存在しないため、この問題は発生していません。ですが、このシリーズの後続パッチでこのフローが利用されるため、修正が必要になりました。

Possible impacts 当該ソフトウェアが扱う全ての情報が外部に漏れる可能性があります。 また、当該ソフトウェアが扱う全ての情報が書き換えられる可能性があります。 さらに、当該ソフトウェアが完全に停止する可能性があります。 そして、この脆弱性を悪用した攻撃の影響は、他のソフトウェアには及びません。 
Solution

リリース情報、またはパッチ情報が公開されています。参考情報を参照して適切な対策を実施してください。

Publication Date Oct. 1, 2025, midnight
Registration Date Jan. 22, 2026, 11:31 a.m.
Last Update Jan. 22, 2026, 11:31 a.m.
CVSS3.0 : 重要
Score 7.8
Vector CVSS:3.0/AV:L/AC:L/PR:L/UI:N/S:U/C:H/I:H/A:H
Affected System
Linux
Linux Kernel 3.8
Linux Kernel 3.8.1 以上 4.14.316 未満
Linux Kernel 4.15 以上 4.19.284 未満
Linux Kernel 4.20 以上 5.4.244 未満
Linux Kernel 5.11 以上 5.15.113 未満
Linux Kernel 5.16 以上 6.1.30 未満
Linux Kernel 5.5 以上 5.10.181 未満
Linux Kernel 6.2 以上 6.3.4 未満
CVE (情報セキュリティ 共通脆弱性識別子)
CWE (共通脆弱性タイプ一覧)
その他
Change Log
No Changed Details Date of change
1 [2026年01月22日]
  掲載
Jan. 22, 2026, 11:31 a.m.