| Title | ERLANGのErlang/OTP等の複数製品における高圧縮データの処理 (データ増幅)に関する脆弱性 |
|---|---|
| Summary | Erlang OTPのssh(ssh_transportモジュール)には、高圧縮データ(圧縮爆弾)を不適切に処理する脆弱性が存在し、これによりリソース枯渇によるサービス拒否(DoS)が発生する可能性があります。SSHトランスポート層はデフォルトでレガシーなzlib圧縮を広告し、サイズ制限なしに認証前に攻撃者が制御するペイロードを展開できるため、確実にメモリ枯渇によるDoSが引き起こされます。影響を受ける圧縮アルゴリズムは以下の2つです。* zlib:鍵交換直後に有効となり、認証なしでの攻撃を可能にします。* zlib@openssh.com:認証後に有効となり、認証済みの攻撃を可能にします。各SSHパケットは、256 KBの通信データから約255 MBに展開(増幅率1029:1)でき、複数パケットの利用によりメモリを急速に枯渇させ、メモリ制限環境ではOOMキルを引き起こします。この脆弱性はプログラムファイルlib/ssh/src/ssh_transport.erlおよびプログラムルーチンssh_transport:decompress/2、ssh_transport:handle_packet_part/4に関連しています。本問題はOTP 17.0からOTP 28.4.1、27.3.4.9、26.2.5.18までの範囲に影響を及ぼし、それぞれssh 3.0.1から5.5.1、5.2.11.6、5.1.4.14に対応しています。 |
| Possible impacts | 当該ソフトウェアが扱う情報について、外部への漏えいは発生しません。 また、当該ソフトウェアが扱う情報について、書き換えは発生しません。 さらに、当該ソフトウェアの一部が停止する可能性があります。 そして、この脆弱性を悪用した攻撃の影響は、他のソフトウェアには及びません。 |
| Solution | 正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。 |
| Publication Date | March 13, 2026, midnight |
| Registration Date | May 25, 2026, 10:25 a.m. |
| Last Update | May 25, 2026, 10:25 a.m. |
| CVSS3.0 : 警告 | |
| Score | 5.3 |
|---|---|
| Vector | CVSS:3.0/AV:N/AC:L/PR:N/UI:N/S:U/C:N/I:N/A:L |
| ERLANG |
| Erlang/OTP 17.0 以上 26.2.5.18 未満 |
| Erlang/OTP 27.0 以上 27.3.4.9 未満 |
| Erlang/OTP 28.0 以上 28.4.1 未満 |
| Erlang/ssh 3.0.1 以上 5.1.4.14 未満 |
| Erlang/ssh 5.2 以上 5.2.11.6 未満 |
| Erlang/ssh 5.5 から 5.5.1 |
| No | Changed Details | Date of change |
|---|---|---|
| 1 | [2026年05月25日] 掲載 |
May 25, 2026, 10:25 a.m. |